むちうち症の治療の流れ
むちうち症は、発症してから少なくとも1週間は安静にしなければいけません。
寝るときは、横向きの姿勢をとると負担が少なくなります。
起きているときは、くびにカラーをつけ、頚部を固定するとよいでしょう。
痛みがひどいときには、医師に相談して消炎鎮痛剤(内服薬または湿布、塗布剤などの外用薬)を処方してもらいましょう。
1〜2日ほど経つと、たいてい痛みが引いてきます。
そうなったら、患部を温める温熱療法を行います。
蒸しタオルをあてて温め、血行を促すようにしましょう。
湿布を貼る場合は冷感、温感のどちらでも構いません。
医療機関では、急性の痛みが治まった頃から温熱療法や運動療法、時にけん引療法を行います。
また、カラーを着用する時間を徐々に短くし、1ヶ月半ほどで完全にはずします。
軽度から中度のむちうち症なら、このような処置を2〜3週間施すと日常生活に復帰でき、遅くとも3ヶ月で完治します。
しかし、重症の場合は理学療法を継続する必要がある場合があります。
重度のむちうち症を回避するためには、車に乗るときに必ずシートベルトを締めること。
また、スポーツの前には準備運動としてくびのストレッチを行うのが効果的です。
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