くびの外傷の代表・うちうち症
急激なくびのしなりによる「ねんざ」
くびの痛みがもたらす病気や障害について解説していきます。
まずは言葉としてもなじみ深い「むちうち症」ですが、これは急激なくびのしなりによる頸椎のねんざです。
車の追突事故により起こることはよく知られていますが、ラグビーやスキー、サッカーなどで激しく衝突することでも起こります。
ほとんどの場合、適切な治療をすれば3ヶ月程度で治癒しますが、なかには深刻な後遺症が残る場合もあります。
むちうち症の症状は、事故直後から現れることもあれば、翌日にならないと現れない場合もあります。
筋肉のみが損傷している場合がほとんどですが、まれにじん帯や椎間板に損傷が起こることもあります。
くびを動かしづらい、肩こりがある、動かすと痛みがある、といった症状が数時間〜1日後に発生しますが、損傷がひどい場合は、事故直後から激しい痛みがあり、後頭部や肩、腕にも痛みが広がっていきます。
痛みが治まってからも頭痛や吐き気、耳鳴り、倦怠感などに襲われる場合も少なくありません。
脊髄の損傷があると、足にまで知覚障害が出て歩行障害や排尿障害に陥ることもあります。
症状を長引かせないためには、事故直後の処置が大切です。
たとえその場で痛みがなくても、必ず医師の診察を受けるようにしましょう。
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